列表

日本語読解 ・ 学習プリント

「わかりやすさ」という罠 — 説明がうまいほど、世界は単純になるJLPT N2 程度

主旨把握問題(筆者の主張を読み取る)| 原文・全文訳・語彙・文法・解答解説つき

1

课文原文(本文)

注音:

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを一つ選びなさい。

「わかりやすい」という言葉は、いつのまにか、ほとんど無条件のほめ言葉になった。でも授業でも、まずめられるのは「わかりやすさ」である。むずかしいを、かみくだいて、たとえにして、にしてす——それができるが「のうまい」とばれる。自身、そういう技術けられてきたし、それを否定するつもりはない。ただ、この言葉いもなくれられていることには、どこかかないものをじてならない。

そもそも、わかりやすくするとは、どういう作業なのか。それは、複雑なものから複雑さを作業にほかならない。例外き、ためらいをし、にある無数灰色を、どちらか一方せてしまう。説明は、そうしてめてすっきりとる。対象性質対象結果そしててられるのは、たいてい、いちばんいにくく、いちばん大事部分だ。

厄介やっかいなのは、てられたことに、づけないというである。うまい説明いたあと、たちのるのは、「なるほど、そういうことか」という感触にすぎない。説明がうまければうまいほど、その感触く、かなものにえてくる。実際には調べていないのに、もうっているようながしてくるのだ。この「わかった」は、知識ていて、知識ではない。それどころか、これからろうとする気持ちを、かにっていく。

しかも、わかりやすさをでは、ためらいながらより、のほうがい。一概にはえない」「場合による」といった、事柄忠実は、歯切れがいとして退けられるきらいがある。こうしてく、く、単純になっていく。悪者一人てれば、はいっそうい。が、いくつかのわかりやすい対立整理されていくのも、おそらく無関係ではないだろう。わかりやすさへの要求が、世界そのものをりかえているとっても過言ではない。

むずかしいことを、むずかしいままえておく。えのないいを、えがないというのままける。それは、ひどく効率態度えるだろう。だが、ものをえるとは、本来そういう不便作業のはずだ。説明警戒あまりに気持ちよく、を「もうえなくてよい場所」へれてってしまうからである。

問1傍線部「わかりやすさとは、対象そのものの性質ではなく、対象から何を捨てたかという結果なのである」とあるが、どういうことか。
問2傍線部筆者が「わかりやすい説明」を警戒するのは、なぜか。
問3この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。
2

全文翻译(中文对照)

段:「好懂」这个词,不知不觉之间,几乎成了无条件的褒奖。无论是书还是课,人们首先要求的都是「好不好懂」。把难懂的话嚼碎、打成比方、画成图示给人看——能做到这一点的人,就被称为「会讲话的人」。我自己也一直受惠于这种技术,并不打算否定它。只是,这个词被毫无怀疑地接受着——对此,我总有一种说不上来的、静不下来的感觉。

段:说到底,「把话讲得好懂」究竟是一种什么样的作业呢?那不外乎是:把复杂的东西身上的复杂性拿掉。省去例外,抹去犹豫,把黑与白之间那无数的灰色,硬是归到其中一边去。说明正是这样才终于变得干净通畅。也就是说,「好懂」并不是对象本身的性质,而是「从对象身上舍弃了什么」之后所得到的结果。而被舍弃掉的,往往正是最难对付、也最要紧的那一部分。

段:麻烦的地方在于:东西被砍掉了,听的人却察觉不到。听完一段漂亮的说明之后,留在我们脑子里的,只不过是「原来如此,是这么回事啊」这样一种舒服的感触罢了。说明越是高明,这种感触就越强烈,也越显得确凿可靠。实际上什么都没有去查证,却觉得自己已经知道了。这种「以为自己懂了」很像知识,却不是知识。非但如此,它还会悄悄地夺走人今后想要去弄清楚的那份心气。

段:而且,在比拼「谁讲得更好懂」的场合,比起一边犹豫一边说话的人,把话说死的人更占上风。「不能一概而论」「要看情况」——这类忠实于事情本身的说法,会被当作「不干脆」而遭到排斥。于是,话越来越短,越来越强硬,越来越单纯。只要立起一个坏人,话就讲得更快了。世间被整理成几组「好懂的对立」,恐怕与此并非毫无关系。说「对好懂的要求,正在改造世界被看见的方式本身」,也不算言过其实。

段:把难的事情,就以难的样子抱在怀里。把得不出答案的问题,就以「得不出答案」的形态一直拿着。这看上去大概是效率极差的态度吧。但是,所谓思考,本来就该是这样一种不方便的作业。我之所以对「好懂的说明」抱有戒心,并不是因为它欺骗人。而是因为它太让人舒服了,会把人带到那个「已经不必再思考」的地方去。

翻译要点

「わかりやすさとは、対象そのものの性質ではなく、対象から何を捨てたかという結果なのである」。评论文里凡是出现「AではなくBなのである」「Bにほかならない」这种句式,就是作者在下定义、给全文安钉子。这一句同时决定了后文的走向:既然「好懂」=「舍弃的结果」,那么「越好懂」就意味着「舍得越多」,而舍掉的又是「いちばん大事な部分」——第3段的批判由此自动成立。做「筆者の考え」类题时,优先在这类定义句里找答案。

3

文章结构与段落分析

起(問題提起)
p1

现状:「わかりやすい」成了无条件的褒义词 → 让步(我不否定这种技术)→ 抛出违和感(感じてならない)。让步句是全文的防线,决定了后面所有选项的排除标准。

承(定義と中核)
p2 · p3

p2 给定义:わかりやすさ=「捨てた結果」,而被捨てるのは最も大事な部分。p3 推进到核心:听者察觉不到被舍弃的东西,只剩「わかった気」——它像知识而非知识,还会夺走求知欲。

転(社会への波及)
p4

从个人扩大到社会:言い切る人が強く、忠実な言い方は退けられる → 话变短、变强、变单纯 → 世界被整理成「好懂的对立」。这是**结果**,不是「警戒する理由」本身(理由题的常见陷阱位)。

結(主張=警戒の理由)
p5

主张:把难的东西以难的样子抱着,才是思考。理由用强调构文点明:「〜のは、だますからではない。…考えなくてよい場所へ連れて行ってしまうからである」。

1段の役割 ― 問題提起 — 「わかりやすさ」がほめ言葉になったことへの違和感

起段。①先描述现状:「わかりやすい」已成为几乎无条件的褒义词。②举出被称赞的技术(かみ砕く・たとえ話・図示)。③关键的一步——作者先做**让步**:「私自身、そういう技術に助けられてきたし、それを否定するつもりはない」。④然后才亮出违和感:「感じてならない」。读第一段必须记住这个让步句:全文批判的不是「说明技术」本身,而是「无条件接受わかりやすさ」这件事。所有把作者写成「全盘否定通俗易懂的说明」的选项,都可以据此排除。

2段の役割 ― 分析① — 「わかりやすくする」とは、複雑さを捨てる作業である

承段前半。作者给「わかりやすさ」重新下定义:它不是**对象本身的性质**,而是**从对象身上扔掉了什么**之后的结果(「対象そのものの性質ではなく、対象から何を捨てたかという結果なのである」)。这是全文的第一根支柱,也是后面所有推论的起点。注意句尾「〜にほかならない」「〜なのである」——评论文用这两个形式给出定义时,几乎就是在说「这句话请背下来」。

3段の役割 ― 分析② — 中核の主張:「わかった気」は知識ではなく、知ろうとする気持ちを奪う

承段后半,全文最核心的一段。作者指出真正麻烦(厄介)的地方:**听者察觉不到自己被舍弃了什么**。留在头脑里的只有「なるほど」这种舒服的感触——「感触にすぎない」。而且说明越高明,这感触越强(〜ば〜ほど)。于是「わかった気」冒充知识,反过来悄悄夺走「还想去了解」的心情。文末的问题(筆者はなぜ警戒するのか)的答案,实质上就藏在这一段与末段的呼应里。

4段の役割 ― 展開(転) — 社会への波及:言い切る人が勝ち、世界そのものが単純になる

转段。论点从「个人的理解」扩大到「社会的言论」:在比拼易懂的场合,**言い切る人**比**ためらいながら話す人**更占上风;而「一概には言えない」「場合による」这类**对事实忠实**的说法,反而因「歯切れが悪い」被打发掉(〜きらいがある)。结果是话越来越短、越来越强、越来越单纯,世界的样子也被整理成几组「好懂的对立」。末句用「〜と言っても過言ではない」把结论推到最强。注意:这一段是**结果的展开**,不是作者「警戒」的直接理由——理由在末段。做理由题时若把这里的内容当成答案,就掉进「局部细节」陷阱了。

5段の役割 ― 結論 — 「警戒する理由」を明示:だますからではなく、考えなくてよい場所へ連れて行くから

结段,也是本题的答案所在。作者先正面提出自己的态度:把难的东西**就以难的样子**抱着(〜まま)、把没有答案的问题**以没有答案的形式**继续持有;这看似效率极差,但「ものを考える」本来就是这么不方便的作业。然后用一个**强调构文**给出理由,而且是「先否定一个像样的理由、再给出真正的理由」的经典写法:「〜のは、それが人をだますからではない。……からである。」——这句话的后半,就是理由题唯一的正解依据。凡是文章末尾出现「〜のは、Xからではない。Yからである」,考题几乎必问 Y。

p1

第1段の譲歩 — 「否定するつもりはない」を見落とすと、全問がずれる

评论文的第一段几乎总有一句「防线」:「私自身、そういう技術に助けられてきたし、それを否定するつもりはない」。它先把「我不是反对通俗易懂的说明技术」这条退路铺好,作者要批判的其实是**「わかりやすさ」を疑いもなく受け入れる態度**。因此,凡是把作者写成「わかりやすい説明は有害だから、してはいけない」的选项,都可以在读完第一段时就画掉——这是最省时间的一条排除线。

p3

第3段が核心 — 「わかった気」は知識の代用品ではなく、知識の敵

本段的力度在最后两句:「知識に似ていて、知識ではない」→「それどころか、これから知ろうとする気持ちを、静かに奪っていく」。作者没有说「懂了个大概总比不懂强」,而是反过来说:**正因为舒服,它才截断了继续探究的路**。「〜にすぎない」(只不过是)与「〜ば〜ほど」(越…越…)两个句型在这里承担了全部说服力:感触越强=越确信=越不会再去查。末段「考えなくてよい場所へ連れて行く」正是这一段的回声,两段必须连起来读。

p5

理由問題の解き方 — 「Xからではない。Yからである」が出たら、答えは必ずY

本文的设问是「筆者が『わかりやすい説明』を警戒するのはなぜか」。末段作者亲手把答案写成了两句:先否定一个**看起来很像答案**的理由(「それが人をだますからではない」),再给出真正的理由(「あまりに気持ちよく、人を『もう考えなくてよい場所』へ連れて行ってしまうからである」)。JLPT 的理由题几乎必然把被否定的那一项(「だますから」)做成干扰项——因为它读起来最顺、最像常识。**看到「〜からではない」,就把它标记为陷阱选项**;紧跟其后的「〜からである」才是正解的依据。

4

重点词汇表

単語品詞意味(中文)
無条件むじょうけん无条件
その意見を無条件に受け入れるわけにはいかない。不能无条件地接受那种意见。
かみくだ动Ⅰ嚼碎;(把难懂的内容)讲得通俗易懂
専門用語をかみ砕いて説明する。把专业术语掰开揉碎地讲。
否定ひてい名/动Ⅲ否定,否认
本人はうわさを否定している。本人否认了传闻。
のぞ动Ⅰ去掉,除去,排除
不安を取り除くために、事前に説明する。为消除不安,事先加以说明。
例外れいがい例外
この規則に例外はない。这条规则没有例外。
はぶ动Ⅰ省去,省略;节省
細かい説明は省く。细节的说明就省略了。
せる动Ⅱ使靠近,归到一边;寄送
机を窓側に寄せる。把桌子挪到窗边。
性質せいしつ性质;(人的)性情
水は高いところから低いところへ流れる性質がある。水具有由高处流向低处的性质。
あつか动Ⅰ对待,处理,操作
この機械は扱いにくい。这台机器不好操作。
厄介やっかい形动/名麻烦,棘手
厄介な問題を抱えている。抱着一个棘手的问题。
感触かんしょく触感;(心里的)感觉、印象
うまくいきそうな感触を得た。得到了一种大概能顺利的感觉。
こころよ形Ⅰ舒服的,愉快的;爽快的
快い返事をもらった。得到了爽快的答复。
うば动Ⅰ夺走,剥夺
騒音が集中力を奪う。噪音夺走了注意力。
动Ⅰ断言,把话说死
彼は必ず勝つと言い切った。他断言一定会赢。
一概いちがい一概,笼统地(多与否定呼应:不能一概而论)
若者が本を読まないとは、一概には言えない。不能一概而论地说年轻人不读书。
事柄ことがら事情,事项(事情的内容本身)
会議で決まった事柄を記録する。把会上定下的事项记录下来。
忠実ちゅうじつ形动忠实(于事实、原文等);忠诚
原文に忠実に訳す。忠实于原文地翻译。
退しりぞける动Ⅱ打退,驳回,排斥
その提案は退けられた。那个提案被驳回了。
対立たいりつ名/动Ⅲ对立
二つの意見が対立している。两种意见相互对立。
警戒けいかい名/动Ⅲ警惕,戒备
うまい話には警戒したほうがいい。对好得离谱的事最好保持警惕。
5

语法点精讲

〜てならないN2

意味:不由得……;……得不得了(感情、感觉自然涌出,压不住) 接续:动て形/形容词て形+ならない(多接表示感情、感觉的词:気がして・思えて・感じて 等)

  • 原文この言葉ことばうたがいもなくれられていることには、どこかかないものをかんじてならない。这个词被毫无怀疑地接受着——对此我总感到某种静不下来的东西。
  • 彼女かのじょがなぜだまっていたのか、になってならない。她当时为什么沉默,我怎么也放不下心。
〜つもりはないN2

意味:无意……;并不打算……(比「〜つもりだ」的否定语气强,常用于先做让步) 接续:动辞书形+つもりはない

  • 原文私自身わたしじしん、そういう技術ぎじゅつたすけられてきたし、それを否定ひていするつもりはない。我自己也一直受惠于这种技术,并不打算否定它。
  • 事情じじょうくが、規則きそくえるつもりはない。情况我会听,但无意修改规则。
〜にほかならないN2

意味:不外乎是……;正是……(用于下定义、断定唯一的解释) 接续:名词+にほかならない(动词句+からにほかならない=正是因为……)

  • 原文それは、複雑ふくざつなものから複雑ふくざつさをのぞ作業さぎょうにほかならない。那不外乎是把复杂之物身上的复杂性去掉的作业。
  • 今回こんかい成功せいこうは、日々ひび努力どりょく結果けっかにほかならない。这次的成功,正是日复一日努力的结果。
〜にすぎないN2

意味:只不过是……而已(把价值、程度压低) 接续:名词/动·形普通形+にすぎない

  • 原文わたしたちのあたまのこるのは、「なるほど、そういうことか」というこころよ感触かんしょくにすぎない。留在我们脑中的,只不过是「原来如此」这种舒服的感触罢了。
  • これはひとつのれいにすぎず、ほかにも問題もんだいおおい。这只不过是一个例子,此外问题还很多。
〜ば〜ほどN2

意味:越……就越……(程度随之递增) 接续:动ば形+辞书形+ほど/形Ⅰければ+形Ⅰい+ほど/形动なら(であれば)+な+ほど

  • 原文説明せつめいがうまければうまいほど、その感触かんしょくつよく、たしかなものにおもえてくる。说明越是高明,那种感触就越强、越显得确凿。
  • かんがえればかんがえるほど、こたえがわからなくなる。越想就越不知道答案。
〜きらいがあるN1

意味:有……的倾向(多指不好的倾向,书面语;主语常为人、社会、风气) 接续:动辞书形/名词+の+きらいがある

  • 原文事柄ことがら忠実ちゅうじつかたは、歯切はぎれがわるいとして退しりぞけられるきらいがある。忠实于事情本身的说法,往往被嫌不干脆而遭排斥。
  • かれ物事ものごと悲観的ひかんてきかんがえるきらいがある。他有把事情往悲观处想的毛病。
〜とっても過言かごんではないN1

意味:说……也不为过(把断言推到最强,仍留一分余地的书面表达) 接续:普通形+と言っても過言ではない

  • 原文わかりやすさへの要求ようきゅうが、世界せかいかたそのものをつくりかえているとっても過言かごんではない。说「对好懂的要求正在改造世界被看见的方式本身」,也不为过。
  • この発見はっけん歴史れきしえたとっても過言かごんではない。说这一发现改变了历史,也不为过。
〜ままN2

意味:就那样保持着……的状态(不加改变) 接续:动た形/动ない形/形容词/名词+の+まま

  • 原文むずかしいことを、むずかしいままかかえておく。把难的事情,就以难的样子抱在怀里。
  • くつをはいたまま、部屋へやがってしまった。就那么穿着鞋进了房间。
〜のは〜からである(〜からではない)N2

意味:之所以……是因为……(强调理由的句式;先用「〜からではない」否定一个像样的理由,再给出真正的理由) 接续:普通形+のは+普通形+からである/〜からではない。〜からである。

  • 原文わたしが「わかりやすい説明せつめい」を警戒けいかいするのは、それがひとをだますからではない。我之所以对「好懂的说明」抱有戒心,并不是因为它欺骗人。
  • かれだまっていたのは、らなかったからではない。えなかったからである。他之所以沉默,并不是因为不知道,而是因为说不出口。
6

解答与解析

1下線部傍線部「わかりやすさとは、対象そのものの性質ではなく、対象から何を捨てたかという結果なのである」とあるが、どういうことか。

正解 ➜ 选项 1

話がわかりやすいのは、説明する側が扱いにくい部分を捨てた結果だということ。

正解。下线部前面已把「わかりやすくする」定义为「それは、複雑なものから複雑さを取り除く作業にほかならない。」;下线部后面又补上「そして捨てられるのは、たいてい、いちばん扱いにくく、いちばん大事な部分だ。」所以「好懂」不是对象本身的性质,而是说明者舍弃了什么之后留下的结果。

  • 选项1正解 話がわかりやすいのは、説明する側が扱いにくい部分を捨てた結果だということ。

    正解。下线部前面已把「わかりやすくする」定义为「それは、複雑なものから複雑さを取り除く作業にほかならない。」;下线部后面又补上「そして捨てられるのは、たいてい、いちばん扱いにくく、いちばん大事な部分だ。」所以「好懂」不是对象本身的性质,而是说明者舍弃了什么之后留下的结果。

  • 选项2反向 説明がわかりやすくなるかどうかは、対象そのものが単純かどうかで決まるということ。

    反向。原句明写「対象そのものの性質ではなく」——作者要说的恰恰是「好懂」不取决于对象本身。这是把作者用「AではなくB」句式否定掉的那个 A 端出来,最典型的反向陷阱。

  • 选项3夸大 わかりやすい説明はすべて、いちばん大事な部分を話し手が故意に隠しているということ。

    夸大。原文说「そして捨てられるのは、たいてい、いちばん扱いにくく、いちばん大事な部分だ。」——是「たいてい」,不是「すべて」;而且是「捨てる」(取舍的必然结果),不是「故意に隠す」。作者在末段还专门否定了「人をだます」这一读法。

  • 选项4局部细节 何が切り捨てられたのかに、聞き手のほうは気づくことができないのだということ。

    局部细节。这句话在文中确实存在(「厄介なのは、切り捨てられたことに、聞き手が気づけないという点である。」),但那是下一段才展开的另一个论点。本题问的是下线部这一句「什么意思」,而下线部谈的是わかりやすさ的定义,不是听者的察觉与否。把邻近段落的真实内容搬来充当释义,是下线部题的常见失分点。

解题套路

下线部题(定义句型)的通法:①认出句式。「AではなくBなのである」「〜にほかならない」是评论文下定义的标准句式——遇到就先把 A(被否定的)和 B(作者主张的)分栏写下来。本题 A=「対象そのものの性質」,B=「対象から何を捨てたかという結果」。正解必须站在 B 一侧,把 A 端出来的选项立刻出局(选2)。②用上下文把 B 说具体。前句「それは、複雑なものから複雑さを取り除く作業にほかならない。」「例外を省き、ためらいを消し、白と黒の間にある無数の灰色を、どちらか一方に寄せてしまう。」;后句「そして捨てられるのは、たいてい、いちばん扱いにくく、いちばん大事な部分だ。」——「捨てた結果」=说明者主动舍掉了难处理却最重要的部分。③盯住量词与动机词:原文写「たいてい」,选项写「すべて」;原文写「捨てる」,选项写「故意に隠す」——这类偷偷加码就是夸大(选3)。④别拿邻段的真话当释义(选4)。

依据段落:p2

2理由傍線部筆者が「わかりやすい説明」を警戒するのは、なぜか。

正解 ➜ 选项 2

聞き手をあまりに気持ちよく納得させ、それ以上考えようとする気持ちを失わせるから。

正解。依据是末段的「あまりに気持ちよく、人を「もう考えなくてよい場所」へ連れて行ってしまうからである。」——本项的「あまりに気持ちよく納得させ」原样保留了作者写的「あまりに気持ちよく」这个分寸;后半又与第3段的「それどころか、これから知ろうとする気持ちを、静かに奪っていく。」前后呼应。理由题的答案必须同时满足两点:在文中有直接依据;与全文主张一致——只有本项做到。

  • 选项1反向 わかりやすい説明は事実をゆがめており、聞き手をだますものになっているから。

    反向。作者在末段亲口否定了这条理由:「私が「わかりやすい説明」を警戒するのは、それが人をだますからではない。」这是最典型的陷阱——它把作者明确排除掉的那个理由端上来,而且读起来最像常识。凡看到文中出现「〜からではない」,请立刻把那句话标为干扰项。

  • 选项2正解 聞き手をあまりに気持ちよく納得させ、それ以上考えようとする気持ちを失わせるから。

    正解。依据是末段的「あまりに気持ちよく、人を「もう考えなくてよい場所」へ連れて行ってしまうからである。」——本项的「あまりに気持ちよく納得させ」原样保留了作者写的「あまりに気持ちよく」这个分寸;后半又与第3段的「それどころか、これから知ろうとする気持ちを、静かに奪っていく。」前后呼应。理由题的答案必须同时满足两点:在文中有直接依据;与全文主张一致——只有本项做到。

  • 选项3局部细节 わかりやすく話せる人ばかりが評価され、話の下手な人が正当に扱われないから。

    局部细节。文中确实说过「それができる人が「話のうまい人」と呼ばれる。」「ためらいながら話す人より、言い切る人のほうが強い。」,但作者从未把「不会讲话的人不被公正对待」当作自己警戒的理由。把文中某处局部的描写当成主张的理由,是理由题第二常见的失分点。

  • 选项4夸大 説明を単純にすると細部が省かれ、内容が事実と食い違ってしまうことが多いから。

    夸大。「省く・捨てる」确实是第2段的内容,但作者的落点不是「说明与事实不符(=说错了)」,而是「听者以为自己懂了,于是不再思考」。把「舍弃复杂性」偷换成「内容出错」,属于把程度推过头的夸大型陷阱。

解题套路

理由题(「〜のはなぜか」)的通法:①先去文末找强调构文。评论文的作者通常把自己的理由亲手写成「〜のは、Xからではない。Yからである」——本文正是如此:「私が「わかりやすい説明」を警戒するのは、それが人をだますからではない。」「あまりに気持ちよく、人を「もう考えなくてよい場所」へ連れて行ってしまうからである。」看到「〜からではない」,就知道 X 一定被做成了干扰项(选1);紧跟其后的 Y 才是答案(选2)。②答案必须与全文主张同向:本文主张「むずかしいことを、むずかしいまま抱えておく。」=继续思考,所以理由必然与「不再思考」有关。③排除法:只在某一段出现、却与主张无关的描写=局部细节(选3);把「舍弃复杂性」夸张成「内容与事实不符」=夸大(选4)。④别忘了第1段的让步句「それを否定するつもりはない。」——它排除了一切把作者写成「わかりやすい説明は悪だ」的选项。

依据段落:p3、p5

3主旨この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。

正解 ➜ 选项 4

「わかった気」で満足せず、むずかしいことはむずかしいまま抱えて考え続けるべきだ。

正解。批判在第3段——「この「わかった気」は、知識に似ていて、知識ではない。」「それどころか、これから知ろうとする気持ちを、静かに奪っていく。」,本项的「「わかった気」で満足せず」正对着这一层;落点在第5段——「むずかしいことを、むずかしいまま抱えておく。」「だが、ものを考えるとは、本来そういう不便な作業のはずだ。」,本项的「むずかしいことはむずかしいまま抱えて考え続ける」正是这一层。而且它谈的是读者自己该有的态度,不与第1段的让步「それを否定するつもりはない。」(不否定说明技术本身)冲突。

  • 选项1反向 わかりやすく説明する技術は人から考える力を奪うものなので、用いるべきではない。

    反向。第1段的让步句直接把它否掉了:「私自身、そういう技術に助けられてきたし、それを否定するつもりはない。」作者要批判的是这个词「疑いもなく受け入れられている」这一态度,不是通俗易懂的说明技术本身。凡是把作者写成「全盘否定」的选项,读完第1段就该划掉。

  • 选项2局部细节 わかりやすさを競う場では言い切る人のほうが強く、世の中は単純な対立へと整理されていく。

    局部细节。这确实是第4段的内容(「しかも、わかりやすさを競う場では、ためらいながら話す人より、言い切る人のほうが強い。」),但它是主张的波及效果(社会层面的展开),不是作者最想说的那一点。本项只是客观描述现象,完全没有作者的落点。

  • 选项3无中生有 聞き手に自分の頭で考えさせるため、話し手はわざとわかりにくく話すべきである。

    无中生有。文中没有任何一句主张「故意讲得难懂」。作者要求的对象是自己/听者的态度——「むずかしいことを、むずかしいまま抱えておく。」,而不是给说话者布置「刻意制造晦涩」的任务。这是从作者的批判倒推出来的、听着很像却文中无据的说法。

  • 选项4正解 「わかった気」で満足せず、むずかしいことはむずかしいまま抱えて考え続けるべきだ。

    正解。批判在第3段——「この「わかった気」は、知識に似ていて、知識ではない。」「それどころか、これから知ろうとする気持ちを、静かに奪っていく。」,本项的「「わかった気」で満足せず」正对着这一层;落点在第5段——「むずかしいことを、むずかしいまま抱えておく。」「だが、ものを考えるとは、本来そういう不便な作業のはずだ。」,本项的「むずかしいことはむずかしいまま抱えて考え続ける」正是这一层。而且它谈的是读者自己该有的态度,不与第1段的让步「それを否定するつもりはない。」(不否定说明技术本身)冲突。

解题套路

主旨题三步:①先把第1段的让步句拎出来当滤网——「私自身、そういう技術に助けられてきたし、それを否定するつもりはない。」「ただ、この言葉が疑いもなく受け入れられていることには、どこか落ち着かないものを感じてならない。」它同时告诉你两件事:作者不否定什么(说明技术),以及作者真正不安的是什么(无条件接受这个词的态度)。凡把作者写成「全盘否定・不该那样做」的选项(选1),当场出局。②主旨=批判+落点,缺一不可。批判在第3段(「わかった気」は知識ではない/知ろうとする気持ちを奪う),落点在第5段(「むずかしいことを、むずかしいまま抱えておく。」)。只写现象、不含落点的选项(选2)是局部细节。③警惕『反向倒推』出来的主张:作者批判 A,不等于他主张 A 的反面(批判「わかりやすさ」≠ 主张「わざとわかりにくく話せ」)——文中没写的,就是无中生有(选3)。

依据段落:p1、p3、p5

7

衍生练习

进度 0/14 · 正确 0
語彙N2●○○

次の単語と意味を正しく組み合わせなさい。

将下列单词与正确释义配对。

語彙N2●●○

「話を短くするために、細かい例外は(  )ことにした。」の(  )に最もよいものはどれか。

选出最合适填入空格的词。

語彙N2●●○

「一概には言えない」の意味に最も近いものはどれか。

选出与「一概には言えない」意思最接近的一项。

語彙N2●●●

「(  )返事をもらえて、ほっとした。」の(  )に最もよいものはどれか。

选出最合适填入空格的词。

読解N2●●○

原文に従って空欄を埋めなさい:「わかりやすさとは、対象そのものの(  )ではなく、対象から何を捨てたかという結果なのである。」

依原文选出填入空格的词。

文法N2●●○

「今回の成功は、日々の努力の結果(  )。運がよかったわけではない。」の(  )に最もよいものはどれか。

选出最合适填入空格的形式。

文法N1●●●

「彼は物事を悲観的に考える(  )ので、相談相手には向かない。」の(  )に最もよいものはどれか。

选出最合适填入空格的形式。

文法N2●●○

「説明がうまければうまい(  )、聞き手は「わかった気」になりやすい。」の(  )に最もよいものはどれか。

选出最合适填入空格的形式。

文法N2●●●

「私がその説明を警戒するのは、それが人をだます(  )。むしろ、あまりに気持ちよく人を納得させてしまうからだ。」の(  )に最もよいものはどれか。

选出最合适填入空格的形式。

文法N2●●○

次の語句を正しい順に並べ替えなさい(第2段の定義の一文を完成させる)。

将下列片段排成通顺的句子(还原第2段给「わかりやすさ」下定义的一句)。

点击下方片段,按正确顺序排列
読解N2●●●

筆者によれば、「わかった気」とはどのようなものか。

作者认为「わかった気」是怎样的东西?

主旨N2●●●

この文章で筆者が最も言いたいことはどれか。

作者最想说的是哪一项?

読解N2●●○

筆者は、むずかしい話をわかりやすく説明する技術そのものを否定している。

判断对错:作者否定「把难懂的话讲得通俗易懂」这种技术本身。

    読解N2●●○

    筆者によれば、わかりやすさを競う場では、ためらいながら話す人のほうが言い切る人より強い。

    判断对错:作者认为,在比拼「好懂」的场合,吞吞吐吐说话的人比斩钉截铁的人更占上风。

      日本語読解 学習プリント ・ 「わかりやすさ」という罠 — 説明がうまいほど、世界は単純になる ・ JLPT N2 対策 ・ 原文/訳/語彙/文法/解説
      未播放 / 50:00 / 0:00